卒業生インタビュー

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幼児教育科卒 臼井麻衣子さん

保育士1年生。たいへんだけど楽しんでます。
垂井町立宮代保育園 保育士臼井麻衣子(ウスイ マイコ)さん

5年目になった今、やっと余裕ができたかなと感じます。

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臼井さんは保育士になって5年目ということですが、お仕事は順調ですか?


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おかげさまで、すっかり慣れてきまして、毎日楽しくお仕事させていただいてます。昨年は1クラス27人の4歳児だったのですが、今年は4,5歳児の16人を担当しています。今年になって2クラスに分かれて園児の数も少なくなり、一人ひとりに関わる機会が増えて良かったなと思います。

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保育士になったばかりの頃と現在とを比べてみて変わったなと実感するところはありますか?

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1年目は「いっぱい、いっぱい」の状態で毎日バタバタしてました。3歳児13人を一人で担任をまかされていたんですが、隣のクラスの先生や園長先生にアドバイスを頂きながらなんとか乗り越えた感じです。今では園児一人ひとりに目が届くようになりましたし、話す時間も増えました。保護者の方とも良い関係を築けていますし、落ち着いて保育の仕事ができるようになったかなと思います。


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ところで、先ほど外で子どもたちと植物に水をやっているのを拝見したのですが、あれは何を育てているのですか?

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あれはピーマンとトマトでして、先ほど朝の水やりを終えたところなんです。この水やりは、野菜を育てる喜びを体験して野菜を好きになることが目的です。食べ物の好き嫌いをなくす食育の一環として大切な日課なんです。ピーマンはこの保育園の近くにある幼稚園の子どもたちといっしょに育てています。お互いの子どもたちが毎月交流をしていて、仲良くさせてもらっているんですよ。


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水やりのほかにどんなことをされているのでしょうか?
簡単な1日のスケジュールを教えてください。

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朝は早番担当なら7時15分、通常で8時15分に来て、子どもたちが登園するまでに1日の準備をしておきます。子どもたちが9時30分までに登園したら室内で少し遊び、お茶を飲んで10時頃にお外に出ます。ピーマンとトマトの水やりもこの時に行います。11時30分に給食、13時から15時まではお昼寝をします。起きたらおやつを食べ、帰りの会をします。16時から17時に保護者の方がお迎えに来られます。遅い子は18時頃のお迎えになります。そのほか書類作りもありますし、行事のシーズンにはその準備で大変になります。


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保育士の仕事をされていて特に気をつけていることは何ですか?

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やっぱり他人様のお子さんを預かっているわけですから、体のことには気を使います。ケガをさせてはいけないし、病気をさせてもいけません。それから、子どもたちが保育園を嫌いにならないように注意しています。毎日楽しく登園してもらいたいですからね。

ゼッタイ、保育園の「せんせい」になりたかった。

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ところで、保育士になろうと思ったのはいつ頃からでしょうか?

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小学生の頃から自分より小さい子と遊んだり、お世話をしたりするのが好きだったので、その頃から保育園の「せんせい」になろうって思ってました。それから後もずっと変わることはありませんでした。

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大垣女子短大を選ばれた理由は何ですか?


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自宅から近い場所を考えていて、大垣なら自宅から通えていいなと思っていました。それで、高校時代にオープンキャンパスに行ったんです。そうしたら体験学習が楽しかったんですよ。その時はうちわ作りと染物なんかをやらせてもらいました。面白かったし出来ばえも良かったし、ちょっと感激したくらいなんです。
大垣女子短大にはデザイン美術科があるくらいですから、幼児教育科用の造形なども面白いものが作れるんですよね。こんなに楽しいことがやれるのなら、やっぱり「ここに行こう」って考えるようになりました。

短大時代に習ったことが、そのまま活かせます。

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短大時代はどんな授業が好きでしたか?

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どの授業もマジメに出席していました。いろいろと体験しながら学べるというのが私には合ってたみたいで毎日通うのが本当に楽しかったんです。授業は保育の基本講義や造形表現、ピアノ演奏などがありました。当時授業で習ったことは今でも思い返しています。ノートやスケッチブックを見直したりもしています。先日、短大時代に授業で作った「みんなのかさ」っていう絵本を子どもたちの前で絵を見せながら読みました。飛び出す絵本になっているので子どもたちも喜んでくれました。
短大の授業で苦労したのはピアノの弾き歌いです。「弾きながら歌う」「歌いながら弾く」というのが上手くいかなくて。でも先生方に丁寧に指導していただいたおかげで、保育士の採用試験でちゃんと弾き歌いができました。


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垂井町の保育士ということは公務員試験を受けたと思いますが、そちらの対策は何かしていたのですか?

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公務員試験対策としては幼児教育科の採用試験対策講座を受けていました。保育士になるためのカリキュラムが整っているので、マジメに授業に出ていれば対策は万全なのかなと思います。授業自体が楽しかったので苦になることもありませんでした。

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では、就職活動はバッチリできてたワケですね?

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一番に希望していた垂井町での採用が早々と決定したので、他の試験を受けていません。ですから就職活動についてはわからない部分も多いのですが、私は授業に欠かさず出席していたので、それが何よりも良かったのではないかと思っています。

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短大時代に保育園での実習があったそうですが、いかがでしたか?

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実習は大変だった記憶があります。かつて自分が通っていた保育園で2週間経験させてもらいましたが、最初の何日かは緊張と子どもたちのパワーに押されて、かなり疲れました。それと保育士さんには遊び以外にも書類作りや制作物の準備など、やることがいっぱいあることを初めて知りました。一番楽しかった思い出となると、ある病院の小児科で人形劇をやったことでしょうか。何人かのグループで「裸の王様」をやったのですが、準備している時も楽しかったですし、子どもたちの良い反応をもらって嬉しさを味わうこともできました。本当に楽しい思い出になっています。


「せんせい大好き」って言ってもらえるように。

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同級生も保育士になっている方が多いと思うのですが、卒業してからも会って情報交換をすることはあるのですか?

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友だちとは学生時代同様、一緒にランチに行ったり、買物に行ったり、映画を見に行ったりと、時々会っています。そんな時に「どんな歌をうたってるの?」とか「どんなお遊戯が人気なの?」とかいろいろ情報交換をしています。時々研修とかで短大の先生方と会うことがあるんですけど、そんな時もいろいろお話させていただいて、ちょっとした相談なんかにも乗ってもらえます。


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今後の抱負を聞かせてください。

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とにかく「保育園が楽しい」「せんせい大好き」っていう子どもたちが増えるようにしたいですね。あと、職場の雰囲気がすごく良くて、先輩方にいろんなアドバイスをしてもらってるんです。だから、私も今の先輩方のように早く頼られるベテラン保育士になりたいなって思いますね。

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これから保育士を目指す方にひと言お願いします。


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保育士に向いている人は、まず「子どもが好きであること」「明るく元気なこと」、それと「笑顔が多いこと」です。笑顔を心がけていると、自然と笑顔の数が増えてきます。私自身、保育士になって学生の時以上に笑顔の数が増えたって家族や友だちに言われましたから。日々の勉強も大切だけど、常に笑顔を忘れないことも大切だと思います。

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臼井さん、ありがとうございました。インタビュー中も素敵な笑顔が多くて、本当にこの仕事が好きなんだなと感じました。これからも笑顔を絶やさないでがんばってください。