
講師:総合教育センター 教授 矢田貝 真一
地球環境について総合的理解を深めるために、第四紀を中心にした地球自体の気候変動の視点から、その研究の動向や成果、将来予測などをつかみ、環境問題を考える時の参考にしていただきたいと考えています。
地球環境に関する課題の一つに温暖化の問題があり、最近の人間活動によって温暖化が進んでさまざまな悪影響がおこることが懸念されています。しかし、地球自体の温暖化や寒冷化など、これまでの気候変動については、まだよくわかっていないことがたくさんあります。たとえば過去1万年間のほぼ安定した気候のナゾや、これまでの氷期・間氷期の周期とその原因などです。これらはこれからの地球温暖化を総合的に考え、将来予測をする上で重要な研究課題であると考えられています。
そこで、地球自体の気候変動に関して、極域と中緯度域における気候変動の研究がこれまでどのように行われ、どこまでわかっているのか、さらにそこから将来がどのように予測されているのかなどを見ていこうと考えています。人類出現以降を中心にした気候変動の実態と原因を知ることが、これからの地球環境を考える際には必要だと思います。
前期(4月〜7月)…木曜日 午後
後期(10月〜1月)…火曜日 午後
(1)専門分野…自然地理学、学校教育学
(2)主な担当科目…生活環境論、教育原理
(3)一言メッセージ…長い歴史の中でたくさんある日本のすばらしいところを自分も学び、また学生たちにもぜひ伝えていきたいと考えています。