
HOME > 生涯学習 > 出前講座 > 幼児期に本物の自然と出会うことの大切さ
講師:幼児教育科 准教授 高田 全代
今、テレビやゲームづけになっている子ども達やそうさせてしまった大人に、体全体を使って自然の中で遊ぶ楽しさや、自然環境に直接的、具体的に触れる体験をすることの大切さを知らせていきます。
子どもを取り巻く様々な環境の変化から、自然の中で遊ぶという体験がしづらくなってきました。子ども達は多くの時間をテレビやビデオの視聴、ゲームなどに割いています。自分の感覚を働かせる機会の少なさが子どもの発達にどう影響を与えていくのかが心配されます。「ほら見て、真っ青な空だね、ウサギさんのような雲があるよ。」「きれいなお花が咲いているよ。」こんな大人の言葉がけで、子どもは周りの自然に目を向け、自然の美しさを肌で感じることができるようになります。園で育てているウサギを抱いて命の温かさを感じることもできます。また、雨上がりに偶然できた水溜まりから泥んこ遊びに発展することもあります。身近にある自然環境に直接的、具体的に触れる体験を通して心が安定し、豊かな感性が育ちます。
自然が乏しい、自然が失われたと嘆く前に、今ある環境の中で子どもに本物の自然と出会う体験をさせるのが私たち大人の勤めだと思います。
前期(4月〜7月)…水曜日 午前、金曜日 午前・午後
後期(10月〜1月)…火曜日 午前・午後、金曜日 午前
※なお、この時期・時間帯以外でのご依頼の場合には生涯学習係りまでお問い合わせ下さい。
(1)専門分野…幼稚園教育・子育て支援
(2)主な担当科目…保育内容「環境」・幼稚園実習指導
(3)メッセージ…大垣市内の公立幼稚園に29年、西濃子ども相談センターに3年勤め、平成18年度より現職。 現在4人の孫がいます。自分の子育てでは見えなかった子どもの育ちを孫の成長でみることができ、改めて子どもの無限の可能性に感動しています。