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講師:歯科衛生科 教授 石川 隆義
小児患者の歯科治療時の不安感や恐怖感を軽減・抑制し,可能な限りリラックスした環境で治療を行なうにはどのような対応やアプローチが必要かについて述べていきます。
大人でも歯医者に通わなければならないと思うと憂鬱になります。ましてや子どもにとっては、「恐い」「痛い」というイメージのある歯科治療から逃避したい気持ちになります。小児の歯科的な疾病を身体的な面から診査・診断をし、完璧な治療計画をたてる事ができ実施しようとしても、小児の心理的な面で不安感・恐怖感が強く治療への協力が得られなければ治療自体が遂行できない事になります。そこで小児歯科医である私は、小児患者の不快な生気情動に寄り添い共有をしながら、子どもの心の発達に合わせた治療を心がけてきました。小児の情動を中心とした主観的世界を、術者は間主観的に共有していき、この共有領域を広げていく事が、術者と小児との双方向的コミュニケーションを深め信頼関係を作る基本となります。さらに、視聴覚リラクセーション法や笑気吸入鎮静法も併用する快適な小児歯科治療についても紹介します。
前期(4月〜7月)…火曜日
後期(10月〜1月)…月曜日
※なお、この時期・時間帯以外でのご依頼の場合には生涯学習係りまでお問い合わせ下さい。
(1)専門分野…小児歯科学、歯科行動科学、歯科心身医学
(2)主な担当科目…小児歯科学、子どもの医学と口腔ケア
(3)一言メッセージ…日本小児歯科学会専門医でもあり、子どもの口腔を通して心身の成長・発育を見守りながら、教育・研究活動をしております。長年のメタボの身体を改造しようと、ジョギングとスイミングによる悪あがきを何とか続けております。