音楽療法において現場で良く用いられる簡単な楽器の
アンサンブルと、臨床現場に携帯できる伴奏楽器(ギター)
の基本的奏法を学びます。
ギターに全く触れたことのない学生も簡単なコードから
順番に教えますので、前期の終りには全員が弾き語りが
できるようになります。また、福祉施設に出かけて先輩
の行う音楽活動を見学し、現場でどのようにふるまえばよいかを実際に学びます。
授業が進むと音楽活動の一部を自分たちで担当します。
入学してすぐの授業で施設に出かけ、 実際の利用者と触れ合うことで、
福祉の現場における音楽療法を肌で学ぶことができます。
この授業では、音楽療法のアセスメントの原理・方法に
ついての基本的な知識と、アセスメントが実際にできるような
技術について演習を交えながら学びます。
具体的には、アセスメントの種類について学ぶことと、
音楽療法場面のビデオを見ながら記録を取る練習を通じて
音楽療法士に必要な臨床的視点の獲得と、状況を的確に
記録する文章能力を養います。
また、アセスメントで得た対象者に適した目標設定と音楽
活動の計画ができるように、事例を通じて知識を深めます。
音楽療法の実践を行うにあたっては、既成の楽譜を演奏
するだけではなく、即興的に対応することが非常に大切です。
それぞれの能力に対応した指導を行うために一人一台の
電子ピアノで演習します。
具体的には、対象者の状態に合わせた即興演奏や歌謡曲の
伴奏、体操のBGMづくりや対象者の作った詞に作曲すること
などを行います。
さぐり弾きやコード付けも毎回行い、譜面がなくても
いつでも演奏できるような、臨機応変に対応できる力を養い
ます。

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