【計算編】知的障害を有する子どもたちへのかず・算数の指導について

  1. 幼児教育学科 教授  松村 齋
  2. 知的障害を有する児童生徒への「かず算数」の指導は我々教員にとって大きな悩みのひとつです。今回の講座では、前半「数量概念の獲得の道筋」を学び、自作教材をスライドを使って説明します。後半は「5・2進法」を学びながら、15までの足し算・引き算を確かなものにしていく内容です。
 
 
内容
  1. 数概念形成過程にいる子どもが、直観的即時的に具体物「3個」は取れるが、「4個」になると取れなかったり、取るスピードが遅れたり、最後には指さしも含めて不確実になったりする場面をよくみかけます。人間が一般的に直感的把握できる量は、おおむね「3」から「9」である(所説あり)といわれていますが、その主たる原因が記憶・保存にあるとされています。しかし、エラーのメカニズムを既存の概念にとらわれることなく、一人ひとりの発達段階や障害特性、または、これまでの学習歴等を分析しながら、それらエラーのメカニズムをより明確にすれば、分離量を獲得する過程で、系統的かつ論理的にプログラムが実態に即して組みやすくなり、正確に理解させることをねらいとし、知的障害を有する児童生徒に対して、「5・2進法」を使用して、15までの足し算・引き算をより確かなものにしていく内容です。
 
 
出講可能な時間帯
  1. ◎木曜日(前期:午後のみ)
  2. ※なお、この時期・時間帯以外でのご依頼の場合には生涯学習係りまでお問い合わせ下さい。
 
 
講師プロフィール
  1. 松村 齋(まつむら ひとし)
    臨床発達心理士
    岐阜県発達障がい児童生徒支援事業専門支援員
    岐阜県早期からの一貫した教育支援体制構築事業スーパーバイザー
    岐阜県発達障がい児者支援者実地研修スーパーバイザー
    大垣市教育支援委員会委員、大垣市教育支援小委員会委員
    垂井町子ども・子育て会議会長
    垂井町児童発達支援指導専門員
    長浜市専門家チーム及び巡回相談員
  2.  
  3. 一言メッセージ:当日は、可能な限り、自作教材をご紹介しながら楽しく進めたいと思います。
 
 

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