障がい者、要支援者、要介助者のQOLの向上のために口腔ケアを実践することは重要であり、口腔ケアは誤嚥性肺炎の予防にもつながります。基本的な介護技術を基礎として、各症例に応じた口腔ケア技術演習を修得します。
口腔の健康の保持・増進の大切さを知り、それをサポートするために必要な知識・技術を修得します。子育てサロン開催時に子どもたちに歯の大切さを伝えたり、地域の小学生や高校生を対象とした健康教育の実習を行います。
歯科医院、総合病院、学校など、実際の歯科医療現場で約900時間におよぶ実習を行い、学内で学んだ知識・技術をより実践的なものとします。ライフステージ別の口腔ケアの実習を行うことで、歯科衛生士としての専門性をさらに高めます。実習前後の指導体制も充実しており、成長を支えます。
歯科衛生士国家試験関連科目の復習を行い、それぞれの科目への理解と応用力を深めます。この他、模擬試験(6~7回)の実施、各自の習熟度に合わせた指導、授業時間外でも相談できる体制など、国家試験合格に向けて徹底したサポートを行っています。
診療過程における知識・技術や器具の取扱い、状況に合わせた適切な対応とともに、患者への配慮を修得します。
ロールプレイを用いたシミュレーション実習を行い、歯科衛生士役・患者役のそれぞれの立場で現場で必要なコミュニケーションの基本的知識や技法を修得します。
ライフサイクルにあわせた基礎知識とライフステージ別の口腔内リスクを把握し、歯科保健対策を検討します。
ホワイトニングや矯正を中心に審美歯科領域における基本的な治療技術に関する知識を修得します。