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幼児教育学科

先輩インタビュー

Voice 01

豊かな保育士観を育みながら
子どもの理解を深めていきます

子どもを知ることが、保育者を目指す道のりのスタートだと思います。たとえば、子どもは自分がとった行動を「ダメ」と言われた時、いけないことだとは理解できますが「では、どうしたらよいか」までは考えつきません。一人ひとりの発達段階によって異なる部分もあるため、違いに気づきありのままを受け止められる人になりたいです。先生方はそのお手本。自らの保育士時代や子育ての体験談を語ってくださり、視野が広がりました。豊かな保育士観を形成しながら大垣女子短期大学で学べることを幸せに思います。

幼児教育学科 1年次

(海津明誠高校出身)

Voice 02

実習で挑戦を重ねて
資格取得にも意欲的に

2年次からは実際に子どもと関わる機会が増え、現場を意識した学びになります。実習では、子ども間のトラブルに対する声かけや支援が必要な子どもへの対応など、初めての場面に直面し、実際にやってみることの難しさを実感しました。部分実習などの機会を通して、子どもの興味を引く言葉かけや、一人ひとりの特性に合わせた遊びの工夫を少しずつ取り入れて実践しています。多くの資格が取得できるのも幼児教育学科の特徴なので、今後は音楽療法士やレクリエーション・インストラクターの資格にも挑戦していきたいです。

幼児教育学科 2年次

(彦根翔西館高校出身)

Voice 03

保育実務研修で実践力を磨き
大きくステップアップ!

3年次に入ると、いよいよ大垣女子短期大学ならではの保育実務研修が始まります。1、2年次は実習へ行くだけで精一杯でしたが、長期に渡って子どもたちと関わり、実践と改善を繰り返すことで、理想とする保育者像を強く意識するようになりました。一人ひとりの自主性を促す声のかけ方や、こちらが察するだけでなく子ども側からの働きかけを待つ姿勢など、実践力が身についたと思います。研修中に役立ったのが、授業内で行うカンファレンスです。それぞれが園で直面した困りごとや成功体験などを共有し、自分の力にすることができました。

幼児教育学科 3年次

(大垣南高校出身)

2019年卒業

勤務先名
池田町立片山保育園
OG Voice 01

就職後に必ず役立つ
3年間で身につけたこと

公立保育園に勤務し、日々成長していく子どもたちに寄り添う毎日を楽しんでいます。保育実務研修を通じて、園における1年間の行事の流れや先生方の動き方をだいたい理解していたので、就職後もスムーズに業務に取りかかることができました。学生時代に学んだなかでも役立っているのは、絵本の読み聞かせ、手遊びやレクリエーションの豊富な知識や技術です。特に絵本の読み聞かせは、緊張せずに抑揚をつけたり強弱をつけたりできていると思います。授業に実習にと忙しい3年間ですが、幼児教育学科で学んだことは保育の現場でしっかり生かせます。頑張ってください!

2018年卒業

勤務先名
安八町立ふたばこども園
OG Voice 02

保育現場で実感するのは
3年かけて学んだ価値

在学時を振り返ると、3年制だったからこそ不安なく保育の仕事に就くことができたと実感します。保育実務研修や子育てサロン「ぷっぷぁ」で、子どもたちとの関わり方をじっくり学んだ経験から保育者となる自信を得ることができたうえ、公務員試験の準備も先生方に支えられてしっかりできました。今は、子どもたちの成長とその可愛らしさにふれられる環境でやりがいを持って働いています。毎日の遊びの計画を考えることに難しさを感じることもありますが、子どもたちの喜ぶ顔から元気をもらってがんばる日々です。

2018年卒業

勤務先名
大垣市立綾里幼保園
OG Voice 03

2年制の短大より1年多い分
着実に経験を重ねた保育者に

朝、「おはよう!」と園児たちが駆け寄ってきてくれると、保育者になってよかったと心から思います。幼い頃からの憧れを叶えられたのは、大垣女子短大での3年間があったから。先生方との距離が近く、同じ目標を持った仲間たちと助け合って学ぶことができました。特に、ひとつの園に約1年間、毎週2日通った3年次の保育実務研修では、四季を通じた行事や保育者の具体的な業務を深く知ることができました。2年制の短大より1年多く実習を重ねられるので、じっくりと学んで着実に保育者を目指したい方におすすめです。

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