保育実践を語る会「土曜の会」10月の開催について【公開講座】

9月の土曜の会終了しました。岐阜県、滋賀県、兵庫県、大阪府、東京都の保育実践者、保育関係者、出版関係者、学生、大学教員など50名(今年度累計のべ240名)の参加でした。

子どもの主体性を射程した行事の創造というテーマで、運動会の取り組みの報告をもとにして話し合いました。「行事をどうつくるか」を切り込み口にして話し合っていくと、行事だけではなく、普段の保育や、特に乳幼児からの生活の質を問われていることに気付かされます。保育者の指示で動いてしまう様な日常の積み重ねでは、決してたどり着くことができない世界観です。

その背景には、保育者の葛藤や悩みが常に存在し、子どもとともに生き抜こうとする素朴な保育者の存在が見えてきます。保育の質を追究していくことに正解などありません。そのことを確かめ合えるだけでも意味があることだと感じます。

そんなことを考えた土曜の会でした。今回は大阪や兵庫、東京など遠くからご参加いただいた方がたくさんおられました。保育を語り合う輪が広がっていることをとても嬉しく感じます。

続きは10月へ。秋の夜長、少し時間を延長して話し合ってもいいかも・・・。

■日時:10月15日(土) 午後5時から午後7時5分まで
■場所:大垣女子短期大学 カフェテリア
■問い合わせ  西川研究室 0584-81-6811(代表)
e-mail:nishikawa@ogaki-tandai.ac.jp
■土曜の会 年間予定はこちら

 

※この会は、大垣女子短期大学公開講座となっています。

 

20160917

 

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