小松裕志氏、学校法人大垣総合学園 客員教授に就任 地域連携と人材育成を一層強化
学校法人 大垣総合学園(岐阜協立大学/大垣女子短期大学)はこのたび、株式会社岐阜フットボールクラブ 代表取締役社長である小松裕志氏を客員教授として迎えることを決定し、2025年7月付で就任いたしました。本日、公表いたします。
小松氏は、外資系金融機関での豊富な経験を経て、プロスポーツクラブの運営や地域振興、次世代人材の育成、産学官の連携推進など、地域に根差した幅広い活動に取り組んでこられました。その姿勢や行動力は、当学園が重視する理念と深く響き合うものであり、このたびの客員教授就任につながりました。
今回の任命にあたっては、競技成績といった一過性の成果ではなく、地域に対する誠実な姿勢や教育・地域連携への高い関心と実行力を特に重視いたしました。こうした視点は、学園内外の関係者においても共通の理解として広がっております。
これまでの功績と地域への貢献
- 包括連携協定(2025年2月締結)
学生がインターンシップやホームゲーム運営に参画し、スポーツビジネスの現場を体験できる機会を創出。サッカー部への指導者派遣や高校生世代の進学促進にも寄与しました。 - ウェルビーイングプロジェクト(2024年12月発表)
地域の企業・団体とともに、健康づくりや食育活動を展開。持続可能な地域貢献の枠組みを構築し、地域住民に開かれた取り組みを実施しました。
今後期待される役割
岐阜協立大学
実務家の知見を取り入れた教育の高度化
- 産業界・自治体との協働による実践型学習の拡充
- 学外接点の拡大によるキャリア形成支援
大垣女子短期大学
文化・芸術分野での地域協働の促進
- 専門性を高める産学連携の深化
- 地域活動への参画と交流の活性化
学園としての展望
小松氏の知見とネットワークを活かし、学生の成長と地域社会の発展を両立させる取り組みを推進します。教育と地域の好循環を生み出し、地域に根差した大学としての存在意義を一層高めてまいります。
略歴
| 平成23年4月 | ゴールドマン・サックス証券株式会社 入社 |
| 同社 証券部門グローバルエクイティ営業部 | |
| 平成26年9月 | 同社 マーチャント・バンキング(現アセット&ウェルス・マネジメント)部門 |
| 同社 ヴァイスプレジデント | |
| 平成29年1月 | 株式会社スマートエナジー 社外取締役 |
| 令和2年3月 | ILS株式会社 社外取締役 |
| 令和2年3月 | Jトラスト株式会社 入社 |
| 令和3年3月 | 同社 取締役 執行役員社長室長 |
| 株式会社岐阜フットボールクラブ 取締役社長室ゼネラルマネージャー | |
| 令和3年4月 | 株式会社志コーポレーション 代表取締役(現任) |
| 令和3年8月 | Frontier Capital株式会社 代表取締役(現任) |
| 令和3年12月 | 株式会社岐阜フットボールクラブ 代表取締役(現任) |
| 令和7年7月 | 学校法人大垣総合学園 (岐阜協立大学/大垣女子短期大学)客員教授(現任) |










